米国株

【MSCI】エムエスシーアイ インデックス投資家必見の指数作成会社

 

MSCIのポイント

・NASDAQ上場、指数作成がメインの会社

・業績好調、自社株買いや自己株買い等の株主還元の姿勢も積極的

 

KON
KON
MSCIは株価指数を算出している会社だよ。つまりETFやインデックスを保有している投資家は全員、間接的にMSCIへ関与しているんですよね。
投資初心者
投資初心者
それって私が投資しているS&P500や全世界インデックスの手数料の一部は、MSCIへ支払われているってこと?
KON
KON
その通り!

インデックス投資家が増えれば増えるほど、MSCIの収益は拡大します。

投資ブームが到来しインデックス投資家が増えている昨今、MSCIの「収益が伸びないわけない」と思いませんか?

 

本記事では意外と知られていないMSCIの魅力を資料を用いて説明していきます。

内容は今後も随時アップデートしていく予定です。

 

MSCI(エムエスシーアイ)とは

 

MSCIは1961年創業のニューヨークを拠点とする会社。

株価指数の算出、ポートフォリオ分析など幅広いサービスを提供しています。

特に規模・利益ともに最大の事業部門である指数部門は、運用会社やアセットオーナーにベンチマークを提供しており、MSCI指数に連動するETFの規模は1兆ドルに上ります。

このETFには、皆さんご存知のS&P500や全世界の指数インデックスも含まれており、私たちの支払っている手数料の一部がMSCIにも支払われています。

売上のセグメント割合ですが、指数部門が61%、アナリティクスが28%、その他(ESG、不動産)が11%、となっております。

 

ちなみにMSCIの指数を採用している企業の割合はQ平均10%程で増加(下図上部分参照)。

指数のサブスクリプションの解約率も10%を上回る年はほとんどありません(下図下部分参照)。

サブスクリプションの解約率も低い上に、年々MSCIの指数を採用している企業は増加しており、これが売上増加に起因しています。

MSCIの株価


キレイな右肩上がりのチャートです。

MSCIの売上推移

 

まずは過去5年間のRevenue(売上)、EBITDA(償却前営業利益)、Free Cash Flow(フリーキャッシュフロー)、Earnings Per Share(一株あたり純利益)の推移を見てみましょう。

 

業績は長期で安定して成長しています。

 

営業利益率、キャッシュフローの推移は下記の通り。

営業利益率40%以上を推移しており、2020年には営業利益率50%を超えています。

キャッシュフローも毎年安定して稼いでいます。

 

次はセグメント毎の業績です。

規模・利益ともに最大の事業部門である指数部門(Index)は前年比11%の増収。

インデックス投資のブームに乗っていますね。

MSCIの配当金、自社株買い

 

各年のMSCIの配当金と自社株買い推移は下記の通り。

配当金は増配基調、配当性向は40%〜50%内に抑えられています。

ただし、利回りは0.51%と決して高配当株とは言えません。

あくまでキャピタル(株価の値上がり)を狙いつつ、おまけで配当金をもらってると言う考え方が良さそうですね。

 

自社株買いですが毎年実施しており、2012年から累計4億ドル行っています。

さすが米国企業、株主還元にも積極的な姿勢が現れています。

MSCI まとめ

 

MSCIはまだまだ伸びる

 

指数の残高が増えるほど、MSCIの収益は増加します。

つまり、それは皆さんが毎月積み立てているインデックスの投資額が積み上がれば積み上がるほど収益は増えるというわけです。

「インデックス投資はアクティブ投資よりもパフォーマンスが良い」と世に知られつつある今、インデックス投資を全くしない投資家はあまり見かけません。

私自身も間接的にMSCIの指数を利用しているユーザーの1人であり、MSCIの優位性はそう簡単には揺らがないと考えております。

以上、上記の理由から私もどこかでMSCIへ投資しようと考えております。