投資初心者にオススメの高配当株を厳選して3銘柄、紹介します。
「投資を始めたばかりでどの銘柄が良いの?」と悩んでいる方、ぜひ参考にしてください。
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1.【8001】伊藤忠商事
①王者三菱商事を抜き、総合商社No.1
②非資源事業に強み、景気の影響を受けにくい
③配当性向が低く、増配余地は十分にあり
①と②から説明します。
伊藤忠は非資源分野に強みを持ち、全事業の内8割は非資源分野であり、中国ビジネスに大きな強みがあります。
一方、コロナショック前は絶対王者であった三菱商事は石油化学系がメイン事業であり、景気の動向に左右されやすいです。
未だに事業を立て直すことができず、2022年度の業績予想では三菱商事は業界3位までに転落する見込みです。
◆総合商社各社 2022年度業績予想
伊藤忠 | 5,500億円 |
---|---|
三井物産 | 4,600億円 |
三菱商事 | 3,800億円 |
丸紅 | 2,300億円 |
住友商事 | 2,300億円 |
非資源分野に強みがあり、不景気に強い伊藤忠商事はとても魅力的ですね。
続いて③に関して、総合商社各社の配当利回り・配当性向を確認してみましょう。
◆総合商社各社 2021年度配当利回り
伊藤忠 | 2.65% |
---|---|
三菱商事 | 4.36% |
三井物産 | 3.53% |
住友商事 | 4.46% |
丸紅 | 3.35% |
◆総合商社各社 2021年度配当性向
伊藤忠 | 32.6% |
---|---|
三菱商事 | 114.7% |
三井物産 | 42.7% |
住友商事 | ー |
丸紅 | 25.9% |
前提として20年度、21年度決算で減配しなかったのは伊藤忠、三菱商事、三井物産の3社だけです(丸紅は減配、住友商事は赤字転落)
そのうち伊藤忠のみが20年度、21年度ともに連続増配をしています。
連続増配しているにもかかわらず、伊藤忠の配当性向が低いまま。
十分に増配の余地があります。
一方、三菱商事は配当性向が100%を超えており、生み出した利益に加え剰余金も株主に分配していますね。
このまま業績が回復しなければ、増配は難しいでしょうね。
このような理由から伊藤忠はみんなに人気の高配当銘柄となっております。
2.【9436】沖縄セルラー
①20期連続増配、優待はカタログギフト
②自己資本比率80%超で無借金経営
③時価総額がKDDIより小さく、株価上昇しやすい
KDDIと迷いましたが、2番目に沖縄セルラーを持ってきました。
沖縄セルラーはKDDIの子会社です。
20期連続増配を発表しており、優待にカタログギフトと株主還元に積極的です。
また、自己資本比率は80%を超えており、無借金経営です。
利益剰余金(会社の貯金のようなもの)も、
2019年 | 77,554百万円 |
---|---|
2020年 | 83,710百万円 |
2021年 | 90,042百万円 |
と毎年着々と積み上げており、万が一経営が悪化した際も無配転落になる心配はなさそうです。
③に関して、KDDIの時価総額は8兆円超に対し、沖縄セルラーの時価総額は1,300億円しかありません。
時価総額の低いほど株価は上がりやすいです。
優待や連続増配記録が変わらなければ、KDDIではなく株価上昇を狙える沖縄セルラーを保有するのはアリですね。
3.【8591】オリックス
①配当利回り4%超、自社株買いなど株主還元に積極的
②業績悪化もコロナの一過性、収束後に回復見込み
③セグメントも多角化しており安定的な経営が見られる
順番に解説します。
まず①②ですが、オリックスは2021年度37%減益。
しかしなんと、2円増配を発表しています。

さらに自社株買いをするというサプライズもありました。
この姿勢からも株主還元に積極的であることがわかりますね。
続いて③の解説ですが、セグメントの多角化により今回のコロナショックでの急激な業績悪化を免れています。
参考までにリーマンショック時のオリックスの株価は3,000円台から170円まで下落。
業績は黒字ギリギリでした。

上の図からも2009年の業績が急激に悪化していることがわかります。
今回のコロナショックでもリーマンショックの教訓を生かし、ダメージを最小限に抑えられています。
これほどの安定的な経営ならオリックスは長期保有できそうですね。
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