・ビックカメラ子会社のBS放送局
・直近業績は前年比30%減益予想
・自己資本比率:89.4%と盤石
・優待は2000円相当のビックカメラ商品券
・配当+優待の総合利回りは最大4.5%
・今後配当と優待を維持できるか注目したい
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株価指標
・株価:1,108円
・PER:19.0倍
・PBR:1.02倍
・配当金:20円
・配当利回り:1.81%
・配当性向:34.2%(予)
2021/5/24時点のデータ
事業内容

ビックカメラ子会社のBS放送局
まさかビックカメラが放送局を持っているとは知りませんでした。
筆頭株主はもちろんビックカメラであり、全体の約60%を保有しています。
多岐に渡る様々なラインナップを提供しており中でもアニメに強みがあるということでした(転スラは名前を聞いたことがある・・・)
株価チャート
1年チャート

2年チャート

株価は常に1,050〜1,100円前後
多少の上下はあるものの常に1,050円〜1,100円のレンジを行き来しています。
21年度の通期予想は約30%減益ですが、株主優待で根強い人気なのか株価には無風です。
売上高・営業利益推移

2018年が過去最高益
前述しましたが21年度の通期予想は前年比約30%減益となっております。
営業利益率・ROEも年々低下。

営業利益率:22.11%(2015年)→13.25%(2021年)
ROE:18.06%(2013年)→5.38%(2021年)
と急激に悪化しており、会社としての稼ぐ能力が年々低下。
特にROEは東証一部平均8%を下回っており、私見では財務が優秀でなければ投資対象から除外しています。
財務状況

財務状況は問題なし
直近の自己資本比率は89%超え、有利子負債倍率0.03のほぼ無借金経営です。
通常は会社としての稼ぐ力が低下すると減配や優待改悪も考えられますが、
この鉄壁の財務状況では少し業績が悪化したぐらいでは心配する必要はなさそうです。
配当利回り・配当性向

配当金は直近3年間横ばい
業績が回復しない限りはこのまま横ばいで推移していくと思われます。
株主優待
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参照:https://www.biccamera.com/bc/c/super/okaimono/oshiharai/coupon/
100株で年間2,000円分のビックカメラ商品券
権利月は2月と8月、長期保有認定されると1,000円分追加されます。
*基準日(毎年8月末日、2月末日)の株主名簿に連続3回以上同一株主番号で記載または記録が条件
長期保有した場合の配当+優待の総合利回りは最大4.5%となります。
日本BS放送 まとめ
このまま配当と優待を維持できるかが気になる
21年度の予想EPS(一株あたり純利益)は58.4円。
配当+優待を合わせた配当性向は85%を超えており、このまま業績が回復しなければ減配や優待改悪も十分考えられます。
業績が上向かない場合は利益剰余金から配当や優待の原資を捻出することになりますが、今後どうなるか注目したいですね。
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