・配当利回り4%超、しかし2020年度に減配
・損保業界No.1のシェア、損保株では一番オススメ!
・最低でも株価「5,000円」以下で拾いたい銘柄
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Contents
東京海上HDの株価指標
・株価:5,534円
・PER:19.2倍
・PBR:1.09倍
・配当金:235円
・配当利回り:4.25%
・配当性向:81.7%
2021/2/12時点のデータ
事業内容

参照:https://www.tokiomarinehd.com/
東京海上日動火災保険をメインとするグローバル損保会社、損保業界No.1のシェア。
2021年1月に全社員約1万7千人を対象に副業を推進するなど、大手にして柔軟な取り組みを行っています。
事業セグメント

国内損保事業が5割、半分を占める
しかし事業別利益推移を見ると、

国内損害保険事業はピーク時にあたる2017年の254,499百万円から、179,577百万円までおよそ30%売上が減少しています。
19年からの下落はコロナ禍で更に加速しています。
株価チャート
1年チャート

5年チャート

業績悪化により、直近株価は6,000円台まで回復せず
過去最高売上/EPSだった2019年から更なる好業績を期待され、株価は上昇していましたが、コロナによって業績は悪化。
株価も金融緩和により全体的に上昇していますが、上値6,000円まで回復していません。
直近1年で見ると「5,000円」を境にブレークし、現在は「5,000円」が下値になっていますので「5,000円」以下で拾いたいですね。
売上高・EPS推移

2021年度は減収予想
保険事業はしっかりコロナの影響を受けています。
EPSも20年:369.7円から21年:287.6円(予想)と22%マイナス、配当性向がも急激に高まっています。
財務状況

・自己資本比率:13.4%
・有利子負債倍率:0.08倍
・D/Eレシオ:0.235倍
・ネットD/Eレシオ:▲0.08倍
・ROE:7.48%
・ROA:1.09%
2020/3時点のデータ
財務諸表は問題なし
自己資本比率の低さは保険会社だと珍しくありません。
保険会社の事業の仕組みは、契約者から受け取ったお金を運用して増やして、保険金として契約者に返すものです、要するに資産運用の会社とも言えます。
契約者から受け取った保険料=一時的に預かっているだけのお金だという事になりますので、保険料として受け取ると資産が増えた分だけ、負債も増えてしまうので自己資本比率が低くなってしまいます。
配当利回り・配当性向
・配当金:235円
・配当利回り:4.25%
・配当性向:81.7%
2021/2/12時点のデータ
東京海上HDは利回り4%超の高配当株
配当性向も81%と高まっていますが、コロナ禍でも純利益▲20%超とそこまで影響は受けていないため一時的なものと思われます。
東京海上HD まとめ
高配当株ポートフォリオのセクター分散として保有するのはあり
分散投資として保険事業を営む東京海上HDヘの投資は有効。
しかし株価の上昇も他の株と比べるといまいちなので、株価が下落しない限り積極的に保有しようとは思わないです。
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