・22年度はV字回復見込み
・優待は年間2,000円分の食事券
・営業利益率は小売でも稀な25%超
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株価指標
・株価:2,089円
・PER:19.9倍
・PBR:2.77倍
・配当金:51円(予)
・配当利回り:0.24%(予)
・配当性向:48.4%(予)
2021/4/18時点のデータ
事業内容

参照・引用:コメダHD公式HP
主に「コメダ珈琲店」チェーンを運営、名古屋からFC全国展開。
他には「甘味喫茶 おかげ庵」チェーンを保有しており、合計店舗数は896店舗あります(2020年8月現在)
「甘味喫茶 おかげ庵」のことは知りませんでしたが愛知県に7店舗、神奈川県に3店舗、東京都に1店舗の合計11店舗を展開しており、メニューはとても美味しそう。

参照:https://www.komeda.co.jp/okagean/about/index.html
他にも海外(台湾・フィリピン・東南アジア・上海)へ進出しており、収益を拡大しています。

株価チャート
1年チャート

10年チャート

株価はコロナショック以前に回復
株価は一時1300円台まで下落しましたが、業績の回復に伴いついに2000円台まで回復。
「コメダは混んでいる、お店はいつも満席で順番待ち」と周りから聞いていましたが、株価と業績が示す通りコメダへの客足は全く途絶えていないことが分かります。
売上高・営業利益推移

見事なV字回復
2022年度は最終益前年比35%プラス見込みとコロナショックからほぼ回復。
コメダ復活の要因は高い営業利益率と出店立地です。
下記カフェ・喫茶チェーンの比較モデルをご覧ください。

参照:スタバとドトールが苦戦してるのに、コメダが健闘 「立地」と「商圏」の決定的な違いとは
コメダは原価率が他社と比べて高いにもかかわらず営業利益率は25%を超えています。
これは出店立地を郊外や住宅地近くに絞っていること、そしてもう一つは店舗のうち95%がフランチャイズ店舗なので、設備投資(減価償却費)や人件費などの負担が少ないためです。
固定費が低い分、損益分岐点が低いため黒字になりやすいことが分かりますね。
財務状況
・自己資本比率:31.8%
・有利子負債倍率:1.72倍
・ネットD/Eレシオ:1.51倍
・ROE:13.94%(予)
・ROA:4.43%(予)
2021/2時点のデータ
財務は問題なし
小売業にもかかわらず、株主から集めた資金を使った経営の上手さを表すROEが13%以上もあります(東証一部平均は8%)
有利子負債倍率(有利子負債/営業CF)も1.72倍なので借入金の影響も微々たるもの(目安は3.4倍)
株主優待

参照:株主優待
株主優待用のプリペイドカード「KOMECA」を贈呈し、年2回、1回当たり1,000円の優待金額を入金(チャージ)
権利月は8月と2月。
配当と優待を合わせた利回りは約3.3%となります。
さらに長期保有特典として、300株以上かつ3年以上保有するとさらに1000円「KOMECA」がもらえるそうです。

コメダHD まとめ
こんなに経営が上手いなんて知らなかった
小売業の中ではニトリやワークマンに次いで営業利益率・ROEが高いです。
時価総額もまだ1000億以下であり、海外出店も続いていることからこれからの成長に期待できそうですね。
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