・利回り3.84%、年6回の配当
・10株から購入可能
・分散投資の対象としてあり
株価指標
・株価:1,486円
・配当利回り:3.84%
・配当金:9.2円
2021/2/22時点のデータ
セクター配分

参照:マンスリーレポート
総合型・産業施設・商業施設合わせて90%の割合
日本のリート、Jリートでは住宅・オフィスの割合が多いJリートが多く見られますが、このファンドは住宅・オフィスの割合が少ないです。
Jリートで住宅やオフィス系に投資している場合は、上場豪州リートに投資することで不動産セクター内でも上手く分散ができます。
今後の豪州の経済成長は

参照:PwC、調査レポート「2050年の世界」を発表 先進国から新興国への経済力シフトは長期にわたり継続
豪州は2050年まで日本・米国を上回る経済成長を見せる
上記のグラフは国連データを元に、PwCが2050年までの各国のGDP成長率をグラフ化したものです。
グラフを見ると、年平均実質GDP成長率にて豪州は、米国と日本を上回っていることが見受けられます。
年平均人口増加率も先進国の中では上位に入ります。
オーストラリアは移民国家であり、資源も豊富であるため今後の経済成長は非常に期待できます。
株価チャート
1年チャート

5年チャート

2016年からの4年間は1,600円台を推移
コロナショック後は一時1,600円台まで回復しましたが、依然として株価は戻っていません。
しかし2016年以降分配金は9円を下回ったことがなく、パフォーマンスは抜群です。
いずれコロナが落ち着けば、1,600円台まで戻るだろうと思われます。
上場豪州リートの今後は
金利上昇・災害リスクさえなければ安定
リートは投資家からお金を集めるだけではなく、金融機関からもお金を調達します。
その際に金利が上昇していると、金融機関への返済額が大きくなるため投資家への分配金にも影響が出ます。
そのため金利は常にウォッチしておくことが必要です。
また、災害はリートにとって一番の天敵であり建物自身が地震・洪水などの災害により倒壊破損してしまうと収益が減少してしまいます。
オーストラリアは地震こそ少ないものの、洪水や森林火災は多く、とても災害が少ないとは言えません。
ただし、リートの投資対象を日本とオーストラリアに分散することでリスクを限りなく少なくすることができます。
今回私はリスク分散を理由に豪州リートを購入しました、今後も保有割合が増加していくかもしれません。